FlameBlade -EXtreme-

無秩序な名もない心で     空を仰いでは
無くせない物それさえ忘れて   すり抜けて行くの?
優しささえ麻痺してく中で    求めてばかりで
彷徨うまま戸惑うまま現実   壊していくから
すれ違いばかりで 背を向けた
生き方もう繰り返したくないから
消せない記憶の狭間で揺れる    僕に生まれ始めた蒼い炎を
微笑みながら刃を突きつけて    光る唇にゆっくりなぞられてく
どうか忘れる事も出来ないなら   離れていく事すら出来ないなら
終わらない君というこの幻を    手にした剣で切り裂いてくから

刺されたナイフ抜けないリアルに 拭えない傷を
暴かれだす深い慟哭に      苛まれて行く
うなされる夢、嫉妬深い胸    手を差し伸べては
払われてく切なさになくす    欠片の感情
植付け咲いてく  黒い華
刈る事さえできなくなっていくから
もしも選ぶ事さえ出来ないなら   守れない刃にどうか力を
全て亡くしてしまう視線の先    獲物を狙いすまして嘲て踊る
裏切りにもならない?行為の果てに 曝け出された黒い欲望を
闇に染まってしまうその瞳を    手にした剣で切り裂いてくから

まるで悪魔のように囁いては    その掌でまた無くなっていく
罪と嘘で固めたそのプライド    揺ぎ無い何かさえ見失っていく
闇に染まってしまう君の姿を    もう忘れて捨て去ってしまおう
終わらない君というこの幻を    嫉妬という剣で切り裂くから