Neon Virus〜都会感染〜


離れないから失くせないから 嘘が溢れる犯されていく
ナイフを抱いて少年達は   誤魔化してく
何もないから何も望まず   ひたすら生きる 明日はあるの?
影がひしめく 闇夜の裏に  歪む心
揺れる想いに加速していく感情
「何かを変える」そんなことさえ無くしてしまうの?
行き交う人と刻む時間と   「ここ」に縛られ生かされている
言い訳をして欺きあって   傷ついてく
気付かないフリしているだけで周りに合わせ歩いていけば
自分だけしか見えないことに気付けずいる
夜に流れたひと雫の涙さえ 
何もない様に 叫び声さえ 届かず消えてく
きつく誰か抱きしめて  全て忘れられてくように
何かを手に入れ   また1つ失くしてく
都会が蝕む心は     癒える事もなく崩れてく
さびれた気持ちに  灯る事を無くした「光」

銀のコインに踊らされてる  欲しい言葉も見つからなくて
淋しい傷に満たない心    クリアな声
崩れ堕ちてく大切なもの   何も言えずに立ち尽くすだけ
何を信じていけばいいかも  解らなくて
すさむ気持ちを断ち切れずにいるだけで 
必然の明日そんな事さえ捨ててしまうのか?
狭い部屋に押し込めて  殺してく未来の数だけ
何かを手に入れ   また1つ失くしてく?
都会が蝕む心は     癒える事もなく崩れてく
さびれた気持ちに  灯る事を無くした「瞳」

夜に流れたひと雫の涙さえ 何もない様に 
叫び声さえ 届かず消えてく
また目を背けないで見つめて 全て失くして行かぬように
何かを手に入れ   また1つ失くしてく
都会が蝕む心は    「弱さ」を隠した「それ(君)」自身
明日を見ること   無くしたままで竦む「心」