電脳リバーブレイト
現実-イマ-を紡いで消えてく 儚さを覚えていく
どうか離れた時まで 想いも離れない様に
いくつ罪を背負えたら そこに辿り着けるだろう?
開け放たれた扉に 深く傷を負っていく
そして仰いだ空に 夜に願いを込めて
無くせない想いを乗せて 響け。この歌声よ
「淋しいよ・・・。」と呟いて 抱き締め合って夜が明けた
途方に暮れた未来に 君が遥か遠くに消えた
その声でその指先で 僕のこの手を繋ぎとめて
流れていく風景に どれだけ焦がれていれば
届かない頬に伝う 涙を拭えるのだろう?
波に乗せた音だけが 静かに導く街で
君はどんな表情で 僕と出会うと言うのだろう
そして時は過ぎて 約束の日を待って
忘れない言葉を乗せて 響く。君の声が
「苦しいよ・・・。」と囁いて 闇を抱えて眠りにつく
消え入りそうな波間に 君が遠く霞んで消えた
その声をその指先を 崩れてく前に抱きとめて
風景に 声が 響いた 遠い 波間の 中から
確かに 声が 響いた 君の 歌声 聞こえた
「淋しいよ・・・。」と呟いて 抱き締め合って夜が明けた
途方に暮れた未来に 君が遥か遠くに消えた
繋いだ手を離して 残る小さな温もりに
永遠を祈り君の名を 消える街並みに詠んだ
その声でその指先で 僕のこの手を繋ぎとめて